土曜日、猫ちゃんに会いに行ってきます。


私は、自分で家を持ったら、猫を飼いたいな〜とずっと思っておりました。
子供の時、どんなにお願いしても飼わせてもらえなかった犬や猫。
両親ともどちらも飼っていたという話を聞いたり、
近所で飼っている方をみては、羨ましく思っていました。


犬も猫も好きですが、一人暮らしのため毎日散歩はできないのと、
犬は体のにおいが苦手だしで、猫を飼いたかったのです。


猫を入手するには、
ペットショップやインターネット、キャッテリー、ブリーダー
シェルターいろんな方法があります。


保護した猫を譲っていただくシェルターでは、「一人暮らし」がネックのようで、あきらめました。


ペットショップでは、気に入ってた子が買われてしまい、
それきり気に入った子がいません。
それにずいぶん早い時期に親猫や兄弟からはなされているのが、どうしても気になります。


インターネットでの通販は、生体(変な言い方ですよね・・・・)が
直接見ることができないため、どうも決めかねました。


そこで、キャッテリーさんに譲っていただくことにしました。
条件は直接その子を見せてもらえることと、
もしできたらその子の両親、育った場所を見せていただくことでした。


そして、その条件にかなうキャッテリーさんやブリーダーさんを
紹介しているところを発見!
しかもそこにはうっかり毎日見てしまうくらい、
私の瞳と心を奪う子がいたのです!!!


早速その子の問い合わせをし、キャッテリーさんを紹介していただきました。
そこは関西のキャッテリーさんでした。
それがもう2週間以上前の話です。
いつお会いするか、お会いする場所はどうするか、
どのようなものを先に準備したらいいか等など、
そして、キャッテリーの方とのお話も
メールで何回もやり取りをしました。



そして・・・・、今度の土曜日19日、
その子に会いに行ってきます。



猫ちゃんと私の相性が合うかはもちろん、
キャッテリーを運営されている方と私が、
合うかの試験のようなものですね(^_^;)
キャッテリーさんの大切な子猫をいただくわけですし、
この先長いおつきあいになるのですから、当然と言えば
当然ですね。


そこでお互いがOKでしたら、その日に譲っていただくことになります。


もう、どっきどきです。



さて・・・ここに引っ越してきた時、父も母も
「私はここで猫を飼うよ」
というのに反対はしなかったのですが、
(むしろ父などは、いいんじゃない?と賛成してたくらいでした)
来週いよいよ会いに行ってくるという話をしたところ、
母がいきなり反対しだしました。
(まぁ、いきなり意見を翻したり、計画していることを覆すのは、ここ数年の母の悪い癖です。)


その猫はいくらするんだ?
高い猫は買うな!!
どんな種類を買うつもりだ!
ペット屋の値崩れのでいいじゃないか!
・・・と言い出しているのです。


私がどうしてキャッテリーさんからにしたか、の話は何度もしているのですが、
(猫と人間との社会性が出来ていて、これから先のパートナーとしての健康な子がほしい。)
この家を決めた時同様、高いお金を出して猫を買うことや、
(それでも、ペット屋さんよりはずっとずっとお安いのですよ)
私が、自分の思い通りにならないのが気に食わないようです。


でも、本当の理由は分かっているのです。
おそらくどんな猫でも、
拾ってきた猫でももらった猫でも
いえ、どんな動物でも言うでしょう。


それは、この家まで臭くなってしまうのでは、という恐れの気持ちです。


その原因は、妹が飼っている複数のハムスターにあります。
今、実家はハムスターの臭いがとてもひどく、
妹の部屋が二階の端にあるにもかかわらず、
階段の下に行くと、ハムスターの糞尿の臭いが
漂ってきているのです。


その臭いのせいで、母は咳きこみが始まり、
いまはどこにいても咳が止まらない状態になっています。
アレルギーでは?と私が言ったので、
早速検査したそうですが、
動物によるアレルギーは出なかったそうです。


ちなみに私も妹の部屋周辺に行くと咳きこみます。
おそらく、きちんと始末しきれていない
糞尿や食べかすなのが空中に細かく飛散しているため、
咳きこんでしまうのだと思われます。
とにかく鼻と喉に来るのです。
フクロモモンガの時は全く平気だったのにです。
そのくらいのひどさです。


そのおかげで、犬も猫も大好きだった母は、
いまや動物が嫌い!とまで言い出してしまっているのです。
それはとても悲しいことです。(T-T )( T-T) ウルウル


思いこむと、本当に具合まで悪くしてしまう母なのですが、
私はむしろ、そんな母をなんとかするためにも、
猫をきちんと飼いたいと思っています。
そして出来れば、また動物好きな母に戻ってもらいたいです。


さて、話がそれてしまいましたが、
そんなわけで会いに行ってきます。


これから10年、15年一緒に過ごす家族です。
もし決まったら、その時は写真付きで報告しますね!